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待てば海路の日和あり
― たとえ時化(しけ)が続いても、待っていればそのうちにかならず航海に適した穏やかな天気になる。じっくりと好機を待てというたとえ ― 2022年4月より、同じアパートの1階に引っ越しました。誰にとっても入りやすいですし、外からよく見えるから安心です。なにより階段を上らなくて...
sojisakurai
2022年5月10日読了時間: 2分
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名言についての所感 泡坂妻夫篇 4/4
さて、このように、学校の子どもたちはこのような状況の中で日々をすごしているわけです。教室は、実はわりとシステマティックに統率できるのですが、しかしながらそこに人間的温かみや、優しさや道徳がなければ、意味も効果も薄いでしょう。そこに先生の技量が試されているのでしょう。だれにで...
sojisakurai
2021年3月10日読了時間: 1分
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名言についての所感 泡坂妻夫篇 3/4
どうしてこの、「子どもは紳士に仕立て上げてから物事に当たらせなければならない」という教えを、教職免許皆伝においてどうして具体的に伝えないのか、今では不思議に思います。これはある程度技術です。気の弱い先生であろうと、後天的に習得できます。私はおよそ免許と縁がない人間なので、教...
sojisakurai
2021年2月22日読了時間: 2分
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名言についての所感 泡坂妻夫篇 2/4
しかし後天的に身に着けてきたこうした作法は、時として興奮状態に陥った時、コントロールできなくなることがあるのです。動物のようになってしまうのです。特に子どもはその傾向が強い。なぜならそれら(礼儀、作法など)を発揮してきた場面が単純に少ないからです。そのことにより、例えば学校...
sojisakurai
2021年2月10日読了時間: 1分
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名言についての所感 泡坂妻夫篇 1/4
「観客に道具を手渡して、改めさせるときは、絶対に子供にあずけちゃいけませんよ。もし子供に調べさせるのでしたら、その子を舞台に上げて、きちんとお辞儀をさせ、紳士にしてから品物を手渡しなさい」 ― 泡坂妻夫「11枚のとらんぷ」より...
sojisakurai
2021年1月25日読了時間: 2分
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名言についての所感 伊坂幸太郎篇 5/5
「不確定な伝染病に対処する方法」にも、正解のない問題が投げかけられています。今まさに世界中でプレイされています。どこまで恐れてどこまで経済活動をするのか、どこまで政府を批判して、どこまでよしとするのか。未来の見えない状況の中で、どのように未来につなげていくかが問われています...
sojisakurai
2020年9月14日読了時間: 1分
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名言についての所感 伊坂幸太郎篇 4/5
このように、解答がすでに用意されていても、やはり何らかの練習になったり、基礎知識の習得にはなるかもしれないのです。あるいはあなたは「でもそのゲームをやらなくてもその場面になれば、人は解答を見つけられるのではないか」と思うかもしれない。確かにその通り。でもそれはこの程度の危機...
sojisakurai
2020年9月5日読了時間: 1分
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名言についての所感 伊坂幸太郎篇 3/5
田中は鉄の棒を手に取りその強度を確かめると、先ほどの傘の柄の形に曲げ始めます。それを網の間に差しこみます。どうなったでしょうか。カギは簡単に針金に引っ掛けられ、難なく拾い上げることに成功しました。 実はこれは「日常に潜む軽い危機を脱出する作戦☆」というシミュレーションゲーム...
sojisakurai
2020年8月29日読了時間: 2分
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名言についての所感 伊坂幸太郎篇 2/5
側溝に落ちた事務所のカギを見て、さてどうしようと田中は考えています。側溝の鉄の網はがっちりとはまっています。その網の隙間は縦5センチメートル、横2センチメートルほどです。下までの距離は20センチメートルほどでしょうか。とりあえずその金網の端に指をかけて上に引っ張ってみます。...
sojisakurai
2020年8月22日読了時間: 1分
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名言についての所感 伊坂幸太郎篇 1/5
「人が生活をしていて、努力で答えが見つかるなんてことはそうそうない。答えや正解が分からず、煩悶しながら生きていくのが人間だ。そういう意味では、解法と解答の必ずある試験問題は貴重な存在なんだ。答えを教えてもらえるなんて、滅多にないことだ。だから、試験にはせいぜい楽しく取り組む...
sojisakurai
2020年8月12日読了時間: 1分
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10日間の夏休み 2/2
伊坂幸太郎の小説「終末のフール」では、数年後地球に隕石が衝突する世界の中で、それでも結局、普段通り日常を生きる人々が描かれます。現生の我々の未来は誰にもわかりません。それでもやはり、今を一生懸命生きるよりほかにはないのです。それがどんなに環境破壊にむすびつくことであろうとも...
sojisakurai
2020年8月3日読了時間: 2分
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10日間の夏休み 1/2
8月1日から沖縄では10日間の夏休みが始まります。10日間の夏休みというのはみな経験がなく、どう対応すればいいか困ってしまいますね。しかもそれは夏の少年少女たちだけの問題ではなくて、学校の先生も、お父さんお母さんも、お店の人たちも、みな同じなんですね。...
sojisakurai
2020年7月27日読了時間: 1分
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名言についての所感 ガンディー 3/3
結果はどうだったでしょうか…… 分かりません。トノサマもユキオも、勉強を始めるのがいささか遅かったようです。トノサマは勉強が不十分ですが睡眠時間はとれています。ユキオは睡眠不足ですが勉強は十分なようです。しかし直前のユキオがリアリティを持ってしっかり勉強したことには間違いが...
sojisakurai
2020年7月18日読了時間: 2分
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名言についての所感 ガンディー 2/3
トノサマは「取れたらいいなあ…」と思いながら、そのまま帰路に着き、帰宅後数学の問題を解き始めようとします。テストの範囲を調べますが、どこにも情報がありません。なんとなくこの辺だったかな、と思いながら、なんとなくその辺りを演習します。答えあわせをして、なんとなくまるつけ、×つ...
sojisakurai
2020年7月11日読了時間: 2分
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名言についての所感 ガンディー 1/3
A man is but the product of his thoughts. What he thinks, he becomes. 人間はその人の思考の産物にすぎない。 人は思っている通りになる。 -ガンディー ここでのbutは副詞であり「ただ」とか「ほんの」という...
sojisakurai
2020年7月4日読了時間: 2分
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路上のネコの話④
わたしがこのあと彼にどのような感想を述べたのかは忘れてしまいました。 しかし私は今、これは実は彼自身の話ではなかったろうかと思っているのです。彼は自分の話としてわたしに話すと、自慢話のように聞こえることを心配したのではないだろうか。結局彼はネコに対して何もしていないので、大...
sojisakurai
2020年6月27日読了時間: 2分
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路上のネコの話③
「弟はさ、その時つまりネコのところに戻るとき、ああ面倒だな、このまま仕事に行こうかなと思ったらしい。確かに今戻るのは面倒くさい。適当な駐車場に車を停めなきゃならないし、汚れたネコの毛もさわらなきゃならないかもしれない。クラクションを鳴らされながら多くの車を停めて、視線を集め...
sojisakurai
2020年6月22日読了時間: 2分
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路上のネコの話②
「ネコは赤信号で停車中の白いセダンの下に入りこんだ。地面に手をつき、覗きこむと、車体の下でうずくまっている。手を伸ばしても届かない。お巡りさんはドライバーに『すみません、ネコが入りこんでいて……』とそつなく説明してくれている。ドライバーのおじさんは特にいぶかるようでもなく、...
sojisakurai
2020年6月12日読了時間: 1分
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路上のネコの話①
わたしの友人から聞いた話です。 「少し前のことになるが(コロナ前の話です)、自分の弟が晴れた日の午後、車を走らせていた。二車線の丁字路の交差点に差しかかったとき、前を走る車が流れを阻害するくらいに急速に速度を落とした。しかし停まりはしなかったので、彼は舌打ちをしてそのまま車...
sojisakurai
2020年6月5日読了時間: 2分
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2020年5月、新型コロナウイルスに対するまる塾の対応
非常事態宣言の継続はいまのところまだわかりませんが、小・中学校の休講措置の延長は決まりました。2週間程度の延長というのが現在の情報です。 現在まる塾では、最大授業人数1:2・常時窓のフル開放・使用後の消毒・手指の消毒スプレーの励行・マスク着用をお願いしております。様々な情報...
sojisakurai
2020年5月1日読了時間: 4分
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