10日間の夏休み 2/2
- sojisakurai
- 2020年8月3日
- 読了時間: 2分
伊坂幸太郎の小説「終末のフール」では、数年後地球に隕石が衝突する世界の中で、それでも結局、普段通り日常を生きる人々が描かれます。現生の我々の未来は誰にもわかりません。それでもやはり、今を一生懸命生きるよりほかにはないのです。それがどんなに環境破壊にむすびつくことであろうとも、やはり生きるよりほかにない。できる限り環境に負荷がかからないようにはしたいですけどね。レジャーに出かけたら(今やそれもままならない状況ですが)ごみは常に持ち帰るとか、きちんと分別するとか、車に乗るより自転車に乗るとかね。でもそれにしたって自転車は工業製品ですから、どうやったって環境に負荷はかかるんです。生きるってことは環境に負荷をかけるんです。それでも生きるのです。大事なことはそれを意識するかしないかだよっ、とわたしは思っています。
話がすっかりそれてしまいました。要は10日間の夏休みの期間、全力少年少女であればいいということです。現代のプロフェッショナルの小学生、中学生であればいいのだみんな!全力で虫取りをし、全力でゲームをし、全力で反省し、全力で宿題をし、全力でサボり、全力でごはんを食べ、全力でスイカを食べ、そして全力で新型コロナウイルスから身を守るんだ!
ま、うちの生徒、誰もこの文章読んでないんだけどね……
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