2020年5月、新型コロナウイルスに対するまる塾の対応
- sojisakurai
- 2020年5月1日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年5月2日
非常事態宣言の継続はいまのところまだわかりませんが、小・中学校の休講措置の延長は決まりました。2週間程度の延長というのが現在の情報です。
現在まる塾では、最大授業人数1:2・常時窓のフル開放・使用後の消毒・手指の消毒スプレーの励行・マスク着用をお願いしております。様々な情報が入り乱れているのでなかなか正解は難しいのですが、現在のところ問題は出ておりません。もちろん新型コロナウイルスに感染した人が来ていないから、ということだとは思いますが、もし来ても、誰かが感染していても、ここでは感染しないという状況を作りたいと思っています。
新型ウイルス感染拡大防止にともなう小中学校の休校措置の延長に沿って、まる塾では5月7日(木)より、午後1時から開講いたします。太陽光の消毒作用はなかなか侮れないという情報からでございます。気休めかもしれませんが、できることはやっていきたいと思います。午前中のご要望があればそれも対応いたします。現在日が暮れてから来ている生徒の方も、早い時間への移動をお勧めします。もちろん遅い時間しか来られないのであればそのまま対応いたしますのでご安心ください。但し原則1コマに生徒1人で運営するので、ご希望に添えないこともありますのでご了承ください。その際はご連絡いたします。
但しこの休校期間は自宅待機が原則でございますので、利用するかしないかは各自でご判断ください。学習塾を含め多くの店舗が自粛休業する中で、塾を開け続けることが正しいことなのか、私には判断できません。私個人としては、とにかく少しでも勉強を正しい方法で続けてほしいという一念です。また小規模なまる塾であれば、注意深く運営すれば感染拡大は起こさない、という判断もあります。しかしあくまで私個人の、分からないことの多い新型ウイルスに関しての情報を鑑みての個人的な判断であることをご了承ください。
オンライン授業に関しては、今のところ考えておりません。一斉授業であれば一定の効果も望めるかと思いますが、個別指導においては、わたしは甚だ懐疑的です。個別は一斉と違い、生徒は観客ではなく、プレイヤーです。ボールを受け取り、投げ返さなければなりません。ボールはことばであり、文字であり、表情であり、白紙の上の板書であり、答案用紙であり、まるつけであり……このキャッチボールは間に機械を介しては出来ないのです。ボールは画面を飛び越えてはいけないわけです。飛沫も画面を飛び越えないから、だからオンラインがいいのでしょうが……そういうわけで、オンラインは最後の最後です。学校は速やかに整えてくれるといいと思うのですが。
来塾時の注意点として、気候の暑い寒いにかかわらず、窓は常に開放しておりますので、温度調整ができるように、上着またはTシャツなどをご準備ください。強く風が吹くときなど、気温は高くてもすごく寒く感じたりします。十分お気をつけください。免疫力が下がってしまいます。さらにマスク着用で入室してください。入・退室時には、用意されている手指の消毒スプレーで消毒してください。マスクは現在まだ塾に一定数ありますので、どうしても準備できない場合は塾でお配りします。但し数に限りがあるので、無くなり次第終了となりますのでご了承ください。それから今のところ大丈夫ですが、横殴りの大雨の時は、窓のフル開放が難しいので、休講とするかもしれません。その際は個別にご連絡いたします。
休塾する場合も遠慮なくご連絡ください。テスト前への移動や翌月への移動も対応いたしますし、振替が難しければ翌月で月謝調整いたします。本来月謝調整はまる塾ではいたしません。非常事態故の対応であることをご了承ください。
日本のみならず、世界中がかつて経験したことのない緊急事態でございますので、かなり社会情勢はゆれております。どれくらいの期間になるかも現時点では読めません。しかし一喜一憂せず、あわてず、地に足をつけてしっかり対応しましょう。
以上、よろしくお願い申し上げます。
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