いつでも素早い判断が求められている。
- sojisakurai
- 2019年10月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年2月28日
勤務先にて。外国人から電話がかかってきているようです。インカムで英語対応できる人を探しています。目途がついているようで、あるスタッフが名指しされました。しかしどうもこの方は英語ではない言語が専門のご様子。むむ、これは20年間ほぼ使っていない会話としての英語(しかも電話!)を使わねばならないのか櫻井よ、しかしほとんど役に立たないかもしれない。電話だし(電話での英語は空気が分からないので難しさが倍増する)。どうする櫻井、ここで名乗り出て、役に立たなかった時の恥ずかしさは飲み込んで、とりあえず一方的にこちらから折り返しかけますよと相手に伝えるだけ伝えるか。どうする、ここではおよそ接客とは無縁の仕事をしている完全裏方櫻井!しかしここで出ていくとかっこよすぎるな…などとあれこれ考えていると、インカムから「櫻井さん、英語話せませんでしたっけ?」ああ、来た。来たよ。どういう経路で裏方櫻井が英語できるかもって思うんだ・・・塾?塾だから??名指しされた以上は仕方ない - 盗みを指摘されてかえってすっきりした有島武郎「一房の葡萄」の主人公のように、逆にすっきりして、「カタコトでよければ・・・しかし電話だとどうでしょうか…」としかし歯切れも悪くもごもごかっこ悪く答えるも、返答なし。仕方ない、もう一度「櫻井、事務所行きますか?」と尋ねると、「いや大丈夫です」と、何が起こったかはわかりませんが、無事お役御免となりました・・・
すばやい判断が大事だねえ・・・でもこれはなかなか難しい問題・・・今もって分からない・・・
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